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Wireshark Tips
ネットワークの世界でパケットキャプチャやモニタリングを行う、となると、業界標準とも言えるツールが「Wireshark」
この世界に長くいる人には「Ethereal」という名前の方がしっくり来る人も。
フィルタ
画面上部のfilterボックスに条件を入力する。
- AND条件は「○○ && ××」で指定する
- OR条件は「○○ || ××」で指定する
- ()を使って条件を制御出来る
特定のIPアドレスとの通信を見たい
「ip.addr == <IPアドレス>」と指定する。
パケットの送信元で指定する場合はip.src、送信先で指定する場合はip.dstで指定する
Wake-On-LANパケットを見たい
「wol」と入れる。これだけ。
DHCPパケットを見たい
「bootp」と入れる。これだけ。
kerberosのパケットを見たい
「kerberos」と入れる。これだけ。
エラーを見たいなら「kerberos.error_code」と入れ、さらにエラーコードを絞り込む場合は「kerberos.error_code == N」のようにする。
特定のポートの通信を見たい
ポートを指定する場合は、「tcp.port == <ポート番号>」や「udp.port == <ポート番号>」と指定する。
ja/network/wireshark-tips.1444099481.txt.gz · 最終更新: 2015/10/06 02:44 by makoto