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ja:vmware:bios呼び出しの為の遅延起動

起動時に指定時間遅延させる

VMwareの仮想マシンは、作成後そのままだと、電源投入時のウェイトが0になっていて、BIOSセットアップの呼び出しの為にF2キーを押すタイミングが非常にシビアになる。
この起動時のウェイトを指定するには、ESXi等ではvSphere Client等から、クライアントの編集画面にて設定が可能だが、VMware Playerには無いので、クライアントの設定ファイルであるVMXファイルを編集して対応する。

設定

クライアントのVMXファイルをメモ帳か、その他テキストエディタで開く。
失敗すると仮想マシンが起動できなくなるので、不安なのであればコピーしてバックアップしておく。
ファイルの末尾に下記のように追記する

bios.bootDeray = "2000"

上の例は2秒待機時間を設ける場合の設定。
時間の指定はミリ秒なので、待機させたい秒数×1000の値を指定する。

ja/vmware/bios呼び出しの為の遅延起動.txt · 最終更新: 2014/07/10 12:18 by makoto