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ja:windows:kms_認証_tips

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ja:windows:kms_認証_tips [2019/11/20 06:38] – 作成 makotoja:windows:kms_認証_tips [2020/06/18 03:57] (現在) – [OSの場合] makoto
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       * Windows 10 SAC系を認証する場合は''Windows Srv 2012R2 DataCtr/Std KMS for Windows 10''のような「ホストOS for Windows10」という名前のキー       * Windows 10 SAC系を認証する場合は''Windows Srv 2012R2 DataCtr/Std KMS for Windows 10''のような「ホストOS for Windows10」という名前のキー
       * Windows 10 LTSCを認証する場合は''Windows 10 LTSC 2019''というWindows Server 2019ファミリのキー       * Windows 10 LTSCを認証する場合は''Windows 10 LTSC 2019''というWindows Server 2019ファミリのキー
 +      * Windows Server 2019などをKMSホストとしてWindows 10 LTSCを認証する場合は''Windows Server 2019''のKMSキー
 ==== Officeの場合 ==== ==== Officeの場合 ====
 Officeに関しては、認証したいOfficeのバージョンにあったKMSキーで良い\\  Officeに関しては、認証したいOfficeのバージョンにあったKMSキーで良い\\ 
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   * KMSクライアント認証台数上限\\ これは契約上購入している台数までが''利用可能''、ただし、KMSクライアントがKMSホストに対して実行できる認証回数自体には制限は無い。このため、一部端末管理系システムを導入している場合はこの仕組みを応用してKMSクライアントの運用をうまく行っている。   * KMSクライアント認証台数上限\\ これは契約上購入している台数までが''利用可能''、ただし、KMSクライアントがKMSホストに対して実行できる認証回数自体には制限は無い。このため、一部端末管理系システムを導入している場合はこの仕組みを応用してKMSクライアントの運用をうまく行っている。
   * 認証キャッシュ期間\\ KMS認証を行い、認証状態になったクライアントは、その後永続的に認証状態になるわけではなく、KMSホストへアクセスできない状態が長く続くと未認証状態になる。\\ この期間は最大180日となっている。   * 認証キャッシュ期間\\ KMS認証を行い、認証状態になったクライアントは、その後永続的に認証状態になるわけではなく、KMSホストへアクセスできない状態が長く続くと未認証状態になる。\\ この期間は最大180日となっている。
 +  * Windows Server 2012 R2等、古いサーバOS上にKMSホストを構築し、Windows 10クライアントをKMSクライアントとして認証させる場合、複数のサイトにKB3058168の適用が必要との情報がありますが、Windows 10 Enterprise LTSC/Windows Server 2019以降のOSをKMSクライアントとして認証させる場合は追加でKB4467695も適用する必要がある。\\ このKBはインストール後システムの再起動が必要。\\ また、KB適用前にWindows Server 2019 Std KMSのライセンスを投入してしまっている場合は、''slmgr /upk''で一旦アンインストールしてから''slmgr /ipk''で再インストールし、''slmgr /ato''で認証し直さないとKMSクライアント側から認証が通らない。
  
ja/windows/kms_認証_tips.1574231929.txt.gz · 最終更新: 2019/11/20 06:38 by makoto