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KMS認証Tips

概要

Microsoft製品のボリュームライセンス提供方法の一つ。
同一のプロダクトキーを利用するクライアント1台1台に対して都度キーを入力し、認証するMAKに対し、KMSはあらかじめ任意のマシンをKMSホストとして認証させておき、各クライアントは構成済みのKMSホストに認証要求を行うことでそのロケーション内のシステムの認証を行う仕組み

必要なプロダクトキーについて

OSの場合

KMSで必要なプロダクトキーや構成が少々複雑なので、注意が必要。
また、KMSホストとして構成するOSによっては追加でKBを当てる等の対処が必要になる。
特に古いOSの場合は確実。

Officeの場合

Officeに関しては、認証したいOfficeのバージョンにあったKMSキーで良い
また、対応するバージョンのライセンスパック(例:Microsoft Office 2019 Volume License Pack)が必要

認証要求台数について

KMS認証には認証要求台数の下限値が設定されており、閾値よりも少ない台数での認証はできなくなっている。
「数が足りない」「Insufficient」などとメッセージが表示される。

その他注意点