WindowsでOSを自身の挙動があやしい場合や、特定の機能が動作不全を起こしている場合等の際、システムファイルチェッカーを使用することでWindowsのシステムファイルの整合性チェックとその復旧が可能です。
Windowsリソース保護(WRP)が有効である必要はある模様。
システムファイルチェッカーの実行ファイル
とにかく実施したい!という場合は、下記のようにSCANNOWオプションをつけて実行すればOK
C:\Windows\System32> sfc.exe /scannow
もちろん、管理者権限のコマンドプロンプトで実行してください。
この処理で、破損したファイルが検出された場合、C:\Windows\System32\dllcacheにあるキャッシュコピーにファイルが置き換えられます。
なお、処理には十数分~数十分かかるので、時間のある時に実施しましょう。
コマンド実行後、どのファイルが修復されたのかの確認が必要な場合、ログファイルを見てもよくわからない。
そんな時はここで確認方法を参照するとよい。