Visual Studioで開発する際、ソースコード管理にTFS(Team Foundation Server)を使っていると、チェックインの時に競合が検出され、解決しなさいとマージツールが起動する事がある。
この時、何を間違ったのか、古い(いらない)方のソースでマージしてしまった場合、ローカルマシン上のソースファイルがいらないデータに書き換わってしまう。
この場合、まず、下記の場所を参照する。
C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\Temp\TFSTemp
ここにソースと思しきファイルがいくつかあります。
これはどうやらマージツールで表示されていたデータのようで、競合が記録された状態になっているので、ここから不要部分を削除すれば、失われたデータを取り戻す事が出来ます。
ただし、この一時ファイルはそんなに長い間保持されるわけではなさそうなので、マージに失敗した場合は早急に確認するようにしましょう。