====== AFT対応HDDの確認方法 ======
諸事情により、搭載&稼働中のHDDのAFT対応/非対応を確認する事が必要になったので、調べてみた。
===== Windowsの場合 =====
こっちはGoogle先生に聞いたらすぐに見つかった。\\
C:\Windows\system32>fsutil fsinfo ntfsinfo C:
NTFS ボリューム シリアル番号 : 0x0c46ecbb46eca724
バージョン : 3.1
セクター数 : 0x00000000075227ff
総セクター数 : 0x0000000000ea44ff
空きクラスター数 : 0x00000000002919b3
総予約数 : 0x00000000000007f0
セクターあたりのバイト数 : 512
物理セクターあたりのバイト数 : 4096
クラスターあたりのバイト数 : 4096
ファイル セグメントあたりのバイト数 : 1024
ファイル セグメントあたりのクラスター数 : 0
MFT の有効なデータ長 : 0x000000000b400000
MFT 開始 LCN : 0x00000000000c0000
MFT2 開始 LCN : 0x0000000000000002
MFT ゾーン開始 : 0x0000000000991ae0
Mft ゾーン終了 : 0x000000000099e2a0
RM 識別子: XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX
管理者権限のコマンドプロンプトで**fsutil fsinfo ntfsinfo ドライブレター**とすればOK。\\
「物理セクターあたりのバイト数」が4096ならAFT対応、512ならAFT非対応
===== Linuxの場合 =====
こっちはGoogle先生にちょっとやそっと聞いただけでは全然見つからなかった。\\
というか結果から言うと、Google先生からは聞き出せなかったorz\\
仕方なくコマンド叩いてたら、「あ、これじゃね?」って見つけた感じ。\\
GNU partedを使ってprintを実行するだけ。
[root@hogehoge ~]# parted --script /dev/vda 'print'
モデル: Virtio Block Device (virtblk)
ディスク /dev/vda: 107GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: gpt
番号 開始 終了 サイズ ファイルシステム 名前 フラグ
1 1049kB 263MB 262MB ext4 Linux filesystem
2 263MB 2411MB 2147MB linux-swap(v1) Linux swap
3 2411MB 107GB 105GB ext4 Linux filesystem
多分この「セクタサイズ(論理/物理)」の物理が4096BならAFT対応。\\
やりかたが分かった後、partedについてのキーワードを追加したら、Google先生はあっさり教えてくれた。\\
コマンドが知りたいわけだから、コマンドについての指定無しで教えて欲しいんだけど。。。