ja:windows-cmd-tips
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ja:windows-cmd-tips [2014/05/07 07:45] – 作成 makoto | ja:windows-cmd-tips [2014/05/13 13:35] (現在) – 削除 makoto | ||
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- | ====== コマンドプロンプトのいろいろ ====== | ||
- | windowsのCUI環境コマンドプロンプトにおける、Tipsなど | ||
- | ===== コードページ切り替え ===== | ||
- | コマンドプロンプト上でのコードページは、windows標準であるMS932((Shift_JISのMicrosoftの独自拡張エンコード))になっている。\\ | ||
- | これがなんらかの原因で書き換わってしまった場合や、MS932以外のコードページでコマンドプロンプトを使用したい場合、CHCPコマンドを使用する。\\ | ||
- | > CHCP {使用したいコードページ番号} | ||
- | 以上でコードページの変更が可能。\\ | ||
- | UTF-8に変更したい場合であれば、 | ||
- | > CHCP 65001 | ||
- | 逆にコードページをMS932に戻したい場合は、 | ||
- | > CHCP 932 | ||
- | でOK。\\ | ||
- | ただし、下のコードページ一覧に記述があるものの、指定しても使用できないコードページもあるようです。 | ||
- | ==== コードページ一覧 ==== | ||
- | [[ja: | ||
- | ===== 手軽にSleep処理を行う ===== | ||
- | WindowsのバッチファイルでSleep処理を行う場合、sleepやwaitといったコマンドが準備されていない為、vbsやその他のプログラムを準備するなどする必要があるが、秒単位で、かつアバウトで良いのであれば、pingコマンドを使って簡単にSleep処理を実行できる。 | ||
- | |||
- | **sleep.bat** | ||
- | <code winbatch> | ||
- | @ECHO OFF | ||
- | ECHO " | ||
- | REM ここで10秒Sleepしてみる | ||
- | PING -n 10 localhost > NUL | ||
- | ECHO " | ||
- | </ | ||
- | やっている事は至極簡単で、pingコマンドが1回辺り約1秒毎で実施される事を利用し、**-n**オプションでその繰り返し回数を指定。\\ | ||
- | 後は宛先を**localhost**で自分自身にしておけばOK。\\ | ||
- | ただし、**-n**で**1**を指定すると1秒とはならず、パケットの応答を確認すると即座に後続の処理に進んでしまう。\\ | ||
- | 実際のところは希望時間+1秒を-nオプションに指定すると良い。 | ||
- | ==== もっと手軽にSleep処理を行う ==== | ||
- | なんと**timeout**コマンドなる、そのものずばりなコマンドがあった。\\ | ||
- | 書式は**" | ||
- | 画面表示もカウントダウンしてくれるので、非常に良い。\\ | ||
- | 無言で待機させたい場合はNULLへリダイレクトすればよい。 | ||
- | |||
- | <code winbatch> | ||
- | TIMEOUT /T 10 /NOBREAK > NUL | ||
- | </ | ||
ja/windows-cmd-tips.1399448714.txt.gz · 最終更新: 2014/05/07 07:45 by makoto